三井住友カードから、リボ払い専用の新しいクレジットカード「三井住友カードRevoStyle(リボスタイル)」が、2019年11月28日より発行開始となりました。
三井住友カードRevoStyle(リボスタイル)の一番の特徴は、リボ払いの方法が残高スライド型という点です。
公式サイト リボ専用カード RevoStyle
1.三井住友カードRevoStyleはリボ払い専用カード
リボ払いとは、あらかじめ設定された一定の金額を支払い、指定した金額を超える部分は翌月以降の支払いに繰り越されるという、クレジットカードの支払い方式です。
毎月設定した金額しか払わなくて良いなら、たしかにとてもありがたいですね。しかしながら当然そんなはずがありません。
最終的には使ったお金を全額支払わなければならないですし、毎月繰り越していく未払い金に対して手数料を支払う必要があるのです。
毎月の利用金額に関係なく月々の支払い金額が一定になるため、お金のやりくりがしやすくなりますが、手数料がかかるため使いすぎには気をつける必要があります。
1) 残高スライドコース
三井住友カードRevoStyle(リボスタイル)でのリボ払いの支払い方法である残高スライドコースは、以下のような形になります。
毎月締切日時点での利用残高に応じて、毎月の支払い額が変わります。
毎月締切日時点でのご利用残高 | 毎月のお支払い額 |
10万円以下 | 5,000円 |
10万円超20万円以下 | 10,000円 |
20万円超30万円以下 | 15,000円 |
以降10万円毎 | 5,000円ずつ増加 |
毎月の支払額には、リボ払い手数料が含まれます。
余裕があるときには増額返済をすることで、リボ払い手数料を節約することも可能です。
2) リボ払い手数料率が1桁台
三井住友カードRevoStyle(リボスタイル)のもう一つの特徴は、リボ払い手数料率が一桁台の実質年率9.8%という点です。
リボ払いの手数料率は、実質年率15%~18%のものが多いので、一桁台というのはほかのクレジットカードではあまりない特徴となっています。
3) ポイントが2倍
利用代金の請求月にリボ払い手数料の請求があるときは、クレジットカードの利用金額に応じてたまるワールドプレゼントのポイントが通常の2倍となっています。
ただし、この特徴は三井住友カードの他のカードにおいても、同じことができます。
公式サイト リボ専用カード RevoStyle
2.三井住友カードRevoStyleの概要

三井住友カード RevoStyle | |
入会資格 | 満18歳以上(高校生は除く) |
年会費 | 永年無料 |
家族カード | 永年無料 |
お支払方法 | リボ払い(マイ・ペイすリボ/残高スライドコース)/ 2回払い/ボーナス一括払い/分割払い |
還元率 | 0.5% (利用代金の請求月にリボ払い手数料の請求があるとき 1.0%) |
旅行傷害保険 | - |
ショッピング保険 | 最高100万円 |
◎三井住友銀行以外の口座でも利用可能
三井住友カードの勘違いでしばしばみられるのが、「三井住友銀行の口座を持ってないと作れないのではないか」という点。
どちらも三井住友という名前なので起こりやすい勘違いですが、実際には三井住友銀行口座を開設していなくても利用することができるのです。
まとめ
三井住友カードRevoStyle(リボスタイル) で注意しておくべき点は
- お支払い方法は「マイ・ペイすリボ(残高スライドコース)」
この一点となります。
リボ払いは月々の支払い金額が一定になるため、お金のやりくりがしやすくなりますが、手数料がかかります。利用する際には十分に注意をしてください。
公式サイト リボ専用カード RevoStyle