2020年12月に新規にクレジットカードを発行したところ、早々に不正利用の被害に遭ってしまいました。
それも、クレジットカードが届いた時には、すでに不正利用されていたのです。
その総額315円。
たいした金額では無かったですが、不正利用の被害に遭ったことが無かったのでめちゃくちゃ焦りました。
結果としては、使われた分の請求は行われることなく、カードも再発行されひと安心。
この記事では、クレジットカードの不正利用被害に遭って著者が対処したことをまとめています。
経緯
12/5に JAL アメリカン・エキスプレス®・カードに申し込みをして、書類が届いて返送をして3週間かかってようやく届いたクレジットカードです。
利用日 | ご利用店名 | 利用金額 | 現地通貨額 |
12/23 | PAYPAL *GOOGLE~ | 105円 | 0.99ドル |
12/23 | PAYPAL *GOOGLE~ | 105円 | 0.99ドル |
12/23 | PAYPAL *GOOGLE~ | 105円 | 0.99ドル |
合計金額 | |||
315円 |
カードが届くとJALのアプリへの登録案内が入っていたのでその通りに手続したのですが、WEB明細サービスへの登録案内が無かったので忘れていました。
その2日後に思い出してWEB明細サービスに登録してみると、すでに3件決済が行われていたわけです。
行った手続き
12/30 MUFG盗難紛失受付センターへ電話
コールセンターは12/30~1/3の間お休み。
MUFGカード 盗難紛失受付センターは、24時間年中無休なのでこちらに電話をかけることに。
センターの方に不正利用されていたことを伝えると、自分で使ったものでは無いことの念押し確認。
この電話の時点でできることは、クレジットカードの停止と再発行の依頼受付。
明細調査については、正月休み明けに電話がかかってくるとのことでした。
12/31 PayPalカスタマーサービスへ電話
クレジットカードを止めてしまえばもういいかとも思いましたが、決済に利用されたPayPalにも念のために連絡しました。
- 本人のPayPalアカウントの決済履歴を確認。
- クレジットカード番号と日付で利用明細の確認。→ 使用されたPayPalアカウントはどうも偽名っぽいものらしい。
PayPal側でできたことは
- 不正利用アカウントをロック
- 不正利用されたクレジット番号をロック(PayPalで使用できなくした)
なんでも、PayPalからグーグルへ不正利用の連絡・処理手続きはできないルールになっているとのことでした。
年明けてMUFGからの反応
1/6 MUFGカードコールセンターから電話
休み明け早々のタイミングで電話が掛かってきて、心配をかましたが請求は止めましたので安心してくださいとのことでした。
1/7 再発行されたクレジットカードが到着
電話での話では、再発行に2~3週間かかるかもという話でしたが、実際には休みが明けすぐに発送までしてもらえました。
まとめ
今回の被害額は少額にとどまっていましたが、気付いていなければ更に利用されていたかもしれません。
不正利用に対してはカード会社側でも対策はされていますが、利用者としても予防やすぐに気付けるようにしておくことが大切です。
近年クレジットカード会社が勧めているWEB明細の利用も、不正利用に素早く気付けるための対策として必要なものですね。
JAL アメリカン・エキスプレス®・カードの場合は「MUFG CARD WEBサービス」で明細のチェックができます。
まだWEB明細を利用していない人はぜひWEB明細を利用して、定期的にチェックする習慣を付けてください。
公式サイト JALカード