この記事は三井住友ビジネスカード for Owners クラシック(一般)カードに、実際に申し込んでからカード発行までの流れを紹介しています。
私は個人事業主として、生活用口座と事業用口座を分けているので、クレジットカードも生活用と事業用のクレジットカードに分けたいなと思っていました。
その候補になっていたのが、個人事業主でも発行可能なビジネスカード三井住友ビジネスカード for Owners クラシック。
その最大の理由は、簡単な年会費優遇の条件をクリアすることにより、事業規模の小さい個人事業主でも年会費無料でビジネスカードを利用することができるからです。
という事で、三井住友ビジネスカード for Owners のクラシックカードを実際に作ってみました。
1.三井住友ビジネスカード for Owners とは
三井住友ビジネスカード for Owners とは、中小規模企業の代表者及び個人事業主を対象として、三井住友カードから発行されているビジネスカードです。
法人カードなのですが、個人事業主も発行することができるというところがポイントです。
審査対象は個人なので必要書類も少ないですし、クラシックカードなら年会費無料の条件も簡単なので保有しやすいビジネスカードとしておススメです。
2.クラシックカード申し込みから発行までの流れ
ビジネスカードと言うと、手続きが複雑そうな印象がします。ですが、個人事業主向けのビジネスカードであるfor Owners は申込主個人が審査対象である為、通常のビジネスカード申込に必要な登記簿謄本や決算書が不要なのです。
ただし、キャッシング枠を希望すると収入証明書類(確定申告書の控えなど)が必要になります。
1)WEBサイトから申し込み (土曜日)
※公式WEBサイトからの申込はこちら
申し込みフォームで入力する情報は、次のような内容です。
2.職業とキャッシング・リボ払いについて
3.希望のカードその他について
個人用のクレジットカードを申し込んだときと、概ね同じ内容でした。
券面左下には(社名・屋号 もしくは ”Business”)+氏名で表記を選べます。
POINT三井住友ビジネスカード for Owners の場合に限ったことではないですが、入力事項は任意入力の部分もできるだけ書いておくことをオススメします。
POINTマイ・ペイすリボは、リボ払い希望しない人は申し込まない選択でOKです。後で変更する事もできます。
カードの種類は
- VISAカードのみ
- VISAカード と MasterCard の2枚
- MasterCard のみ
が選択できるので、VISAカード と MasterCard の両方を申し込みました。
追加カードは iD専用カードのみ申し込みました。
2)「お申込み内容確認書類送付のお知らせ」というメールが届きました。 (翌月曜日)
お申込内容について確認させていただきたい事項がございますので、ご自宅宛に書類をお送りさせていただきます。
確認したい事項がある!と書いてあるとちょっとドキッとしてしまいますね。
3)書類が郵送で到着 (メールから2日後)
内容は、書類への自署・金融機関の口座振替依頼書に記入して、本人確認書類のコピーと一緒に返送してくださいというもの。
本人確認書類に使った免許証は「氏名・住所の変更がある場合は裏面も…」と書いてあり、変更事項は無かったので表面だけをコピーして返送しました。
口座振替依頼書に銀行印を押すのですが1つかすれてしまい、欄外に押しなおしましたが問題なかったようです…。
4)審査結果のお知らせ (書類返送から6日後)
土曜日に申し込んでから10日目で、無事審査に通りました。1週間以内にカードが簡易書留郵便で届くとのことです。
Vpassおまとめログインサービス
審査結果のお知らせが届いた翌日に Vpass にログインしてみると、新しく発行されたカードが2枚既に登録されていました。
既に三井住友カードを持っていて Vpass に登録していれば、改めて自分で登録する必要は無いようです。
ログインすることで、カード情報の照会や各種申し込みなどが利用できます。
5)カードが簡易書留で到着 (申込からちょうど2週間)
申し込んでから、14日後の土曜日にクレジットカードが到着。VISAカード と MasterCard 別々の封筒で一緒に届きました。
iD専用カード
届いたカードを見てあれ?っと気づいたことが。それは、iD専用カードが VISAカードの分にしか入っていなかったのです。
申し込みの時にチェックの入れ間違いかなと気になったので電話で確認してみたところ、クレジットカード申し込み時点での同時申込で発行されるカードは1枚。
もう一枚のクレジットカードの分も iD専用カードを発行してもらうには、クレジットカード発行後に別途申し込みが必要との回答でした。
3.三井住友ビジネスカード for Ownersが届いたら
1)Vpassに登録する
三井住友カード会員のためのインターネットサービスで、ログインをするとカード情報の照会・各種申し込みの受付などが利用できます。
カードご利用代金WEB明細書サービスを利用する場合は、Vpassで利用代金の確認をするようにしましょう。
既に手持ちのカードをVpassに登録済みの場合は、あらたに登録手続きをする必要はありません。
新規登録に必要なもの
- 電話番号を登録済みの携帯電話(SMSでワンタイムパスワードを受信します)
- 登録するクレジットカード
- お支払い口座番号
- 登録するメールアドレス
2)自身でサインをする
本来、カード裏面にサインのないカードはお店で使えません。
さらに、盗難・紛失時に不正利用の被害にあった場合、保障の対象外となりかねないのでご必ずサインをしておきましょう。
3)マイ・ペイすリボの確認
申し込みの時にマイ・ペイすリボに登録した人は、お支払金額の確認をしておきましょう。
必要に応じて、お支払金額の変更をVpassから行うことができます。
まとめ
カードの申し込みをしてから、手元に届くまで14日間かかりました。 以前三井住友銀行のSMBC CARDを作った時にかかった期間は12日間でしたので、だいたい同じくらいですね。
尚、届くまでの期間は、個別の審査状況や込み具合によるので参考にしてください。他の方の中には、3週間くらいかかったという方もいるようです。