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雇用保険の追加給付/対象者はいつもらえるのかを確認

雇用保険等追加給付

雇用保険などの過少給付問題で、過少給付されていた人に対して追加給付が支払われていますが、過去に雇用保険関係の給付を受けていた方にお知らせが届くのはそろそろです。

そこでこの記事では、雇用保険関係の追加給付の対象者、支給額と支給時期についてまとめています。

 

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1.雇用保険追加給付の対象者

2004年(平成16年)8月以降に次の雇用保険関係の給付を受けた方は、追加給付の可能性があります。

追加給付の対象者
  • 基本手当(失業手当)
  • 高年齢求職者給付
  • 特例一時金
  • 就職促進給付
  • 高年齢雇用継続給付
  • 育児休業給付
  • 介護休業給付
  • 教育訓練支援給付金
  • 就職促進手当
  • 政府職員失業者退職手当

(※この他に「労災保険」「船員保険」「事業主向け助成金」でも追加給付の対象になるものがあります。)

 

2.いつもらえるのか

雇用保険関係の追加給付が支給される時期は、「給付決定当時手当受給中だった方」「過去に受給していた方」で異なります。

 

1) 給付決定当時受給していた方の場合

給付決定当時、基本手当(延長給付・傷病手当)、育児休業給付、介護休業給付、教育支援給付金を受給していた方の「追加給付のお知らせ」と「支払い開始時期」は、3月中の失業認定の際に「追加給付のお知らせ」が渡され、2019年4月~6月にかけて支給されています。

その他、高年齢求職者給付金、特例一時金、広域延長給付、地域延長給付、就業手当、再就職手当、常用就職支度手当、就業促進定着手当、高年齢雇用継続給付など、一部の手当については、2019年10月頃から順次「追加給付のお知らせ」が送られ、2019年11月頃から支給されることになっています。

そして追加給付の進捗状況についてによると、高年齢雇用継続給付、育児休業給付を給付されていた方を除く対象者20.1万人の方には、全員に対して支払い済みとのことです。

 

2) 過去に受給していた方の場合

お知らせ開始時期 2019年10月頃から順次
追加給付の支払い開始時期 2019年11月頃から順次

毎月勤労統計調査に係る雇用保険の追加給付に関するQ&Aによると、追加の支払いの対象が約1,900万人にのぼることから、「お知らせ」の送付までに数か月かかることもあるとのことです。

対象者であってもお知らせが届くまでには、まだしばらくかかるかもしれませんね。

 

3.給付を受ける場合の手続き

1) 手続きの流れ

雇用保険関係の追加給付に該当する場合(過去に受給していた方)は、

  1. 追加給付のお知らせが郵送されてくる。
  2. 必要事項を記入して返送する。
  3. 追加給付金が口座に入金される。

という流れになっています。

 

2) 届く郵便には2種類の違いがある

厚生労働省から届く封筒の色は2種類あります。

その違いは、本人が特定できているかどうか。

  • 黄色い封筒は本人が特定できている場合
  • は青い封筒は本人が特定できておらず、本人確認が必要な場合

 

3) 返送前に念のために確認を

追加給付決定のニュースから1年近く経ったので、すっかり忘れている人や、そもそもこのニュースを知らかなった人もいるでしょう。

そんな人が突然お役所からの通知を受け取れば、詐欺ではないかと疑うこともあるでしょうし、中には詐欺のものもあるかもしれません。

 

慌てて送り返したり捨てたりする前に、送り主や返信先は厚生労働省の公式サイトで確認しておきましょう。

公式サイト 厚生労働省 > 雇用保険の追加給付に係るお知らせとお願いについて

 

まとめ

2009年に雇用保険を受給していた筆者にも、青い封筒がやっと届きました。(2020年5月)

どうやら、受給期間が長めだったからか2,000円くらいもらえそうです。

失業手当で追加給付される金額は、平均1,400円とのことですが実際に自分が給付される金額は、当時給付されていた金額などによって変わってきます。

気になる方は、厚生労働省のサイト上から必要事項を入力することで「追加給付見込み額」を調べることができるようになっているので、こちらも参考にしてみてください。

公式サイト 厚生労働省 > 失業等給付(基本手当)の追加給付簡易計算

 

追加給付金振り込まれました

2月になってようやく給付金が振り込まれました。

申請から9か月かかって、その金額は5,000円。

厚生省のサイトで試算した金額の倍くらいになっていますが、当時の記憶があいまいだからあくまでも参考程度にという事でしょうか。

 

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すだれもち

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